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カウチサーフィン (Couch Surfing) 実践編

「旅×カウチサーフィン」第二弾!

今回は、カウチサーフィンを使ってどのように「タダで旅行を楽しむか?」について書きたいと思います。ただし、前回の記事でも書きましたが、「タダ」という点だけを求めてカウチサーフィンを使うのは、個人的にカウチサーフィンの本当の魅力を使いきれていないと思います。安さだけを求めるなら、個室があるホステルに泊まる方が結局は楽。あくまで、ソーシャライズ、交流するためのツールだということです。そのあたりについての私の考えは前回の記事に書いてあります。

順を追って要点だけ紹介します。※海外に旅行中もしくは旅行企画中の日本人向けです。

0.アカウントを作る
たしか登録の際にDonation(寄付)のお知らせが出てくると思いますが、しなくてもアカウントは作成可能。

1.プロフィールに情報を書き込む
カウチサーフィンのプロフィール編集のページはとても細分化されていて、かなりごちゃごちゃしています。しかし、できるだけしっかりと内容を書くべきです。自己紹介、趣味、今までに旅した場所、、、などの内容を充実させると、それだけ他の人との共通の興味・関心が重なる場合があり、コミュニケーションの助けになります。自分が他人のページを見たときに、自己紹介も何も書いてない人よりは、プロフィールの内容が充実している人に好感を持つように、自分のプロフィールを充実させることが、カウチサーフィンの第一歩だと思います。
ちなみに、言語(Languages)欄のレベルがエキスパート・日常会話程度・初心者の三つに分かれています。母語はもちろんエキスパート、で問題ないですが。母語が英語で無い人の場合、英語のレベルはどうしよう・・・?というのはちょっとした悩みですよね。海外の人は、けっこう皆さん思い切って「エキスパート」としているように感じます。外人独特の自信でしょうか(笑)実際にTOEIC何点以上がエキスパートなんて決まっているわけではないし、要するに口頭でのコミュニケーションが問題なくできれば、エキスパートでOKだと思います。私はこのレベル分けは「自信」の度合いだと思います。

2.泊めてくれる人を探す(or 会ってくれる人を探す)
さて、実際に自分が旅行中(もしくは旅行を計画中)で、泊めてくれる人や会ってお茶でもしてくれる人を探しているときに、どういう風に探せばよいのでしょうか?検索方法などの技術的なことはさておき、今回は「見るべきポイント」を紹介しようと思います。

a. 言語(Languages)
当然、お互いの間に共通の言語がないとコミュニケーションできません。多くの人が「英語」を話せると思いますが、そうでない人もたくさんいます。また、各言語のところに小さく「exp」(=エキスパート)「int」(=中級)「beg」(=初心者)とありますので、相手のレベルもわかります。共通言語をしゃべる人を見つける。これは大原則ですが、もう一つとても有効な方法があります。それは、「日本語をしゃべる人を見つけること」です。海外にはそれなりに日本語を勉強している人がいます。特にあまり日本人がいないような場所では、日本語学習者にとって日本人と直にしゃべれる機会はとても貴重です。そういう人を選ぶということは、相手にも日本語の練習というメリットがあり、自分は泊まらせてもらえるということで、双方にとってプラスになる可能性が高いです。私がトルコを旅したときに、日本語を勉強している大学生(男性)をカウチサーフィンで発見し、コンタクトした結果、数日間受け入れてもらえて、その方の家族とも楽しいひと時を過ごせました。いまでもまだメールをやり取りをする仲になっています。日本語をぺらぺら話せる人なんて海外ではかなりレアですから、逆にそれを利用すれば、いろんな人に歓迎されるかもしれませんね。

b. 自己紹介項目
自己紹介(Personal Description)、CSでの経験(CouchSurfing Experiences)、趣味(Interests)など、本人が書き込める欄のことです。ココを読めば大体その人がどんな人かわかります。外人はけっこうはっきりとしているので、「○○○な人は泊められません」という風にはっきりと書いてある場合もあります。

c. 評価(他人からの紹介項目)(英語表記:References)
評価(Reference)の欄は必ずチェックするべきです。これは、過去にその人にホストされた人による評価です。(mixiでいえば紹介文のようなもの。) この評価が多い人、高評価を得ている人は一般的に信頼できると考えられるでしょうね。

d. Couchリクエスト返信率(英語表記:Couchsurf requests replied to)
リクエスト=「泊まってもいいですか?」という問い合わせのことです。つまりリクエスト返信率が100%に近い人ほど、OKがもらえやすいということです。

e. 最終ログイン(英語表記:Last login)
当然、最終ログインが最近の人ほどカウチサーフィンを頻繁にチェックしている可能性が高いので、急ぎのときなどは最終ログインが最近の人にコンタクトを取る方がよいでしょう。

3.メッセージを送る
どの人にコンタクトするかを決めたら、とりあえず「メッセージ」を送る。カウチのリクエストをいきなり送るよりも、まずはメッセージを送った方がよいと思います。自分は何者で、何人で旅している、いつごろまで滞在したい、泊まりたいorカフェでお茶でも、、、など細かい要求をメッセージに書いてから相手に判断してもらうほうが親切だと思うからです。その際に、相手の興味関心があることと関連した内容を盛り込むとよいかと思います。たとえば、相手が料理好きだとすれば、「日本料理を教えられます。」、相手が日本語勉強中なら、「日本の文化を教えられます!」など、どんな些細なことでもよいので、自分との共通点を相手に示すことはとても重要だと思います。

まとめると、
自分のプロフィールを充実させる
あいてのプロフィールをよく見る

この二つは当たり前なことですが、加えて
”日本語”をうまく活用する
ということを心がけると、日本人ならではの強みが活かせるのではないでしょうか。


とりあえず今回はここまでです。次はいつ更新するかわかりませんが、カウチサーフィンをきっかけに、言語もわからない、英語も通じない国でも、良い思い出ができてますます旅が楽しくなる、そんな可能性もなきにしもあらず!
英語が通じる国であれば、がんがん英語を使って話しかけに行ったり、バーやクラブで友達を作ることもそんなに難しくはないはずです。(あとは勇気次第。。)ですが、言語が全くちんぷんかんぷんな国だと、そもそもコミュニケーションが成り立たない場合があるので、英語が通じない国でこそ、カウチサーフィンはバリューを発揮すると思います。そんな国で日本人という利点を生かして、旅を存分に楽しむ事も可能にしてくれたという点では、カウチサーフィンは素晴らしい。あとは、しっかり見極めれば最大の問題である安全性もクリアできるはずです。しかしながら、当然トラブルに巻き込まれる可能性もなきにしもあらず、ということを付け加えておきます。
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.05 2011 comment1 trackback0

カウチサーフィン (Couch Surfing)

カウチサーフィンというものをご存知でしょうか?
CouchSurfing
カウチサーフィンとは?ということに関しては、私よりその他の人がよくご存知だと思いますので検索してみてください。

自分の実体験を下に、「旅×カウチサーフィン」というテーマで書きたいと思います。

端的に言えば、mixiで「お宅に泊まらせてください!」と突然お願いするようなものです。

カウチサーフィンもネットワーク作りという点では一緒です。

が、カウチサーフィンは「ホストする/される」ということを前提としています。
つまり、「泊まること」「泊まらせてあげること」ということを前提としてネットワークを作っていくものです。(実際には、ホストということは「泊まる」ということだけではなく、カフェなどで落ち合って会話を楽しんだり、現地をガイドしてもらったり、ということも含めた大きな意味での「ホスト」です。)

まず、特徴としては、

●無料である
カウチサーフィンに登録すること、ホストとなる人の家に泊まること、ゲストをとめること、現地を案内してくれること、案内されること、は全て無料です。(カウチサーフィンのチャリティーに参加しませんか?という誘いははじめにきますが、強制ではありません。)ということは、ホストしてくれる人さえ見つかれば、宿泊費がタダで旅が楽しめてしまう!
確かにそうですが、それだけが目的でカウチサーフィンをすることに俺は反対です。
その理由は後ほど。

では、自分が実際に利用してみて感じたメリットとは、タダだということ以上のものとして、以下の二点にあると思います。

●現地人しか知りえない情報を得ることができる
ガイドブックを買って観光をする、というのがごく一般的な旅行スタイルです。
ガイドブックをなぞるように旅行することも面白いことは確かですが、ガイドブックに書いてあるのは、世界的に有名な場所の紹介であったり、日本人向け・旅行者向けの情報です。
カウチサーフィンでホストとなるのは、当たり前ですが「現地の人」です。つまり、現地で生活をしている人。
「現地で生活している人と会える」さらに、その現地人との交流の中から「現地人しか知りえない現地の情報を得ることができる」という二つのポイントが従来の旅のスタイルと違う。

どうも、色々な人の話を聞いていると、「フランスに行きたいのはモンサンミッシェルを見に行きたいから」というように、有名な建造物・美術館などという世界的に有名な「名所」を求めている人が多いように思う。
私も、名所を「生」でみるかみないかは非常に大きな違いだと思うし、その場にいるからこそ研ぎ澄まされる感覚であったり、深く感じ入ることがあるというのはわかるが、そういう名所ばかりを求めている人が多いのはなぜでしょう?
そういう人に限って、「エッフェル塔を10分見て帰った」とかいうように、その場でみたのと、テレビや写真でみたのと、なんだかあんまり変わらないのではないかと思ってしまうようなツアーをしている。
逆に、フランスに行ってフランス人とどれくらいの人が話すのだろう?せいぜいあったとしても、カフェの定員さんとちょっとしゃべる、へんなおじさんに絡まれる、程度の浅い交流程度でしかない場合が多いかと思います。

例えば、日本で自分が一番良いと思っている場所は、ガイドブックに乗っている典型的な場所でしょうか?必ずしもそうではない、いやむしろそうではない場合の方が多い。「アナタが外国人の友達が着たら、どこを連れて回るか?」ということを考えると、ガイドブックに乗っている典型的な場所ばかりを行くわけではない。
そもそも、その国の一番の観光地というのは、もはやその国らしさを失ってしまっている、とすら思う。典型的な観光地にはいたるところに中国人がいたり、ホステルで泊まっているのは外国人観光客ばかり、なんてことはしょっちゅうである。

現地の人から得た情報は、現地の人が自分の体験をもとに、勧めてくれる場所である。
現地の人がガイドブックに載っている場所をおすすめすることもあるだろうが、そうではない情報もたくさん手に入る。そのような現地の人しか知らない場所にいき、「そこでしかできない体験をすること」が、私の考える「旅」の醍醐味である。


●コミュニケーション力が付く
これは「ホストする/される」という制度からくるメリットである。
ホテル・ホステルであれば、誰かと話すことは強制ではない。ホテル側の人間と話さなくったて、お金を払っているのだから、サービスをされるのは当然であるからである。
しかし、カウチサーフィンはそういうお金で解決できるものではない。ホストする側は、相手のプロフィールを見て少なからず「面白そう」「会ってみたい」「ホストしてみたい」という気持ちを持っており、そういったポジティブな気持ちからお金をもらわなかいとしても、その人をホストして泊めてあげたい、と思うからであるホストされる側も、「現地の人と会いたい」「話してみたい」「お金がない」といった気持ちからホストしてくれないか?という依頼をするのである。だから、実際に会った時点でコミュニケーションをとることは必須である。
たとえ自分(ホストされる側)が求めていなくても、ホストする側は求めているからである。ホストの家に泊まらせてもらっている以上、それは礼儀であるのは当然である。
というのは、かなりホストされる側がコミュニケーションに消極的な場合であるが、実際にカウチサーフィンでコミュニケーション力を極めた人の例がある。(この場合、コミュニケーション力は英語力という意味が強いと自分は考えている)

ルーマニアで私がカウチサーフィンを使ってルーマニア人の女の子の家に一泊したときのこと。
その女の子はきれいなアメリカンアクセントの英語を話す女の子で、ルーマニア語・ハンガリー語・英語・スペイン語をマスターしていた。さらにもう数言語しゃべれるという驚くべきほど言語に強い20歳の女の子だった。「今まで何カ国ぐらい行ったことがあるの?」と聞いてみると、その子は「ルーマニア国外から出たことが無い」と言う。その子曰く「スペイン語と英語はカウチサーフィンでしゃべれるように練習した」という。元々、その子は、ルーマニアの大学で英語を勉強していたらしいが、ルーマニアは英語の水準は高いとはいえない国で、まちを歩いていても英語を聞くことはないし、言語(ルーマニア語)も英語とは全く違う。若い子に出会えれば英語はギリギリ通じる、という点では、日本に近い英語普及状況と言えるだろう。そんな状況下で、国外にも行って事が無いにも関わらず、カウチサーフィンを使いこなして英語とスペイン語をマスターした、という凄い子だ。その子のカウチサーフィンのプロフィールを見ると、2週間で計4カ国(スペイン人・イギリス人・ロシア人・日本人)からをホストで受け入れた、と表示されており、本当にカウチサーフィンを使いこなしている。

カウチサーフィンのみではもちろん無理だが、それを活用することにより、語学能力が付くことは充分にありえる。そして何より、ホスト側もホストされる側もコミュニケーションをせざるを得ない状況であるという点では、コミュニケーションを鍛えられることは間違いない。

という以上の2点を総合して、
「現地の人との深い交流の機会をつくれる」
のがカウチサーフィンの良いところである。

もう一つ、スウェーデンに留学していたデンマーク人の友人の例を挙げると、
彼はスウェーデン留学の2週間前にスウェーデンの留学先の都市にやって来て、そこでカウチをさがした(つまりホストを探した)。そこでホストの家で一週間泊めてもらいながら、スウェーデンの色々な事情や文化をホストから聞いたり、そのホストしてくれた人に付いていって現地で友達をつくったりしていた。そしてスウェーデンにきて一週間後、自分でアパートを探し(ホストに手伝ってもらい)、一人で住み始めた。彼は私が知っている中で最もスウェーデン人の友達が多いし、その後もホストと良い関係を築き、スウェーデン人化した(デンマーク人は見た目もスウェーデン人と区別がつかないw)。その最初の一週間のアプローチの違いで、スウェーデン人の友達(つまり、現地での現地人の友達)を作れたのである。
このように、留学に行く前の「現地での最終準備」として、非常に有効な手段かもしれない。


また、特に、英語が通じない国(自分のしゃべれる言語が通じない国)では、ガイドブック以上に「現地からの情報」という手助けが得られることによって、その旅が何倍も楽しいものになる。
私は、カウチサーフィンを初めて使ったのは、東欧スロバキアに旅をしたとき(スペイン人2人と私で)で、そのときのホストの女の子の温かいもてなしに感激した。その後、東欧を1ヶ月ほどトルコまで旅をしたが、その道中ルーマニアとトルコで同じようにカウチサーフィンを使い、現地の人と仲良くなり、色々とローカルな場所に連れて行ってもらったり、楽しい時間を過ごした。そのときにできた友達とは現在もたまにメールをする仲です。

スロバキアにしても、ルーマニア、トルコにしても、英語がどこでも通じるわけではなく(英語表記も無いことがほとんど)、治安が良いとは言えない国である。しかし、このような良い人たちとの出会いを通して、その場所に育った人と過ごしたことによって、その国の文化が垣間見えたり、考え方の違いを会話の中から発見したり、という「人」ベースの旅ができたことが何より私の思い出となっている。

たしかに、ガイドブックは信頼できるものであるし、有名なところに行って間違いはない。(日本人の旅行スタイルである短期になるべく多くの場所を回るスタイルを貫くならば。)しかし、このようなカウチサーフィンというものを使って、旅の幅が広げることができる。文化を知れるのは、伝統的な建造物や名所からだけではないし、会話の中から発見することだって本当に多いのである。

ということで、まだカウチサーフィンというものを知らなかった人には、ぜひとも登録して活用してほしいと思います。
タダということ以上に使い方次第では有意義な旅を手助けしてくれるツールである。

もちろん、そんなツール使わなくても自分は現地の人々の中に飛び込める!という人は問題がないでしょう。



では、どうすればよりカウチサーフィンで「現地の人との深い交流の機会をつくる」ことができ、かつ安全な旅ができるか?

それは次回書こうと思います。⇒「旅×カウチサーフィン」第二弾!

※自分が利用していたのは半年程前のことなので、カウチサーフィンに付加価値がついて色々進化してるかもしれませんが・・・その辺は、「半年前に使っていた」前提として聞いていただければ幸いです。そしてこんな機能があるよ、なんてことを教えていただけると助かります。
※また、当然ながら「安全性」という意味での不安はある。ただ、知らない人の家に泊まるという不安は、相手の(ホストの)プロフィールで事前にチェックすべきところをみて、判断するしかないし、ホステルが100%安全かといえばそうではない。どのようにチェックするかは次回書くものとして、やはり信頼できるホストかどうかは結局自己判断と自己責任です。(あたりまえですが)
※カウチサーフィンの道のスペシャリストでもなんでもないのですが、意見・質問など幅広く受け付けております(笑)


.14 2010 comment2 trackback0
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プロフィール

littlehawk

Author:littlehawk
スウェーデン・イェーテボリ大学留学後、本格的に海外展開したいと考えています。

旅の記録・日々感じたこと・勉強していること・イベント告知・・・ジャンルはごちゃ混ぜです。

留学全般、特にスウェーデン、北欧諸国についてのご相談、英語学習についてのご相談など何でも気軽にコメントを下さい。

Hello, hej, hola!
I'm a student in Tokyo, Japan.
This blog is used as a place to express my daily thoughts, about my academic studies, and about my travel experiences to Europe(19 countries)/Asia/Africa/America, etc. Recently, I try to write what I've experienced in Gothenburg/Göteborg, Sweden, where I was studying for one year, 2009-2010.

My interests:
Sustainable development issues, complementary currencies, community currencies, eco-village projects
My hobbies:
camping, cycling, and other outdoor activities, paying football
Places I've been:
Sweden, Norway, Denmark, Iceland, UK, Ireland, France, Germany, Spain, Italy, Poland, Czech, Slovakia, Hungary, Romania, Bulgaria, Turkey, Estonia, Kenya, India, United Arab Emirates, Oman, Thailand, Korea, China
Languages: trying to learn Swedish, Spanish, Chinese

I'm trying to update this blog in both languages Japanese and English!
Plz contact me:)

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