スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)

Project Management for Sustainable Planning

日本語で言うなら、「持続可能な計画に関するプロジェクトマネジメント」でしょうか。

3月末から始まった新しい科目です。

ヨーテボリ市の湾岸地域の将来の計画シナリオを作成する、というのがメインの内容です。

更に、「環境」「持続可能性」にフォーカスし、理論上ではなく、実用可能なシナリオを提供することを目的としています。

大きな特徴としては、学問分野を越えた協力による実用可能な計画作りであること、そして、市民を巻き込んだ計画作りであること。

一つ目、「学際的計画」

持続可能な都市計画というテーマに関心のある学生がさまざまな学問分野から集まっている。
経済学、社会科学、環境科学、建築学、人類生態学、などの分野で学士(Bachelor)学位をとった学生が、それぞれの知識を使って一つのプロジェクトを作る。

二つ目、「市民(利害関係者)からの評価」

教授、学生に加えて、市民(stakeholder、利害関係者)とのディスカッションの場を設けることで、市民からの評価、要望を反映したプロジェクトである。

この科目は9年目で、過去にはヨーテボリ周辺の地方自治体を例に、同様なプロジェクトを行っていて、実際にそれが未来の都市を考える起爆剤になったり、実際直接的に地方自治体のプランに取り入れられたりしている、なかなか本格的・実践的なプロジェクトだ。

今年は約25人の学生とコーディネータという位置づけの教授4人と市民という構成で、10週間で一つのプロジェクトを作成する。

まず、メンバーが「濃い」
ただ学士学位を持っているだけではなく、政府機関・研究所・企業のプロジェクトに関わっていたとか、インターンで計画系のことをしていた、という学生が多く、みんな経験豊富。さらに「リーダー」タイプのやつらばかり。
実際、学部生は25人中、俺だけ?という状態。
国籍は、スウェーデン人が半分、その他はベラルーシ、セルビア、バングラデシュ、インドネシア、イラン、パキスタン、ベトナム、そして日本(俺)。

次に、「短期集中度が半端ない」
約10週間、週40時間を「研究所」に見立てた教室で過ごさければならない。教室の近くには、キッチンがあり、食事も作れるようになっている。つまり、あのくそ「濃い」メンバー25人と、一つの部屋で400時間を共にしなければならない。
去年のプロジェクト経験者が、(去年は34人の学生だった)
「お互いのことを好きではないけど、お互いを尊重しあってた」
と言ってることからも、いろんなカオスが想像される。

というわけで、3月29日~6月4日まで、気が休まる瞬間がなさそうな、そんなプロジェクト開始2日目です。

今日は、プロジェクトをはじめるにあたって、まずヨーテボリの湾岸地域のフィールド調査に行ってきました。






.30 2010 Study in Sweden comment4 trackback0

やってみなけりゃ

前回のプレゼンの不完全燃焼から1週間、Swedish Politicsの(中間)テストがありました。

選挙制度と政党制度の関係、デゥヴェルジェの法則(Duverger's Law)の解説
民主主義と権威主義の比較
議会制民主主義と大統領制民主主義の比較
今後の政治の展望
スウェーデン(スカンジナビア)の福祉モデルについての考察(エスピン=アンデルセン、ダイアン・セインズベリーのモデルを用いて)

という設問で、4時間
フルに使っても終わりませんでした・・・。手が悲鳴を上げてます。
答えられる範囲のところは、やるだけやったので、まぁよしとしよう。

この科目関連の政治系の論文などを読んでいて思うのは、文章はそんなに難しくないのに、「単語」が難しい。特に、日本語でこれはなんていうの?って毎回辞書を引かなきゃいけない。けど、その分、読み込めたときの達成感も大きいのです。

そして
試験の前半の設問は正直言ってキーワード的には高校レベルでもわかることです。
「選挙制度」「政党制度」「民主主義」「権威主義」「議会制民主主義」など・・・
しかし、
この場合は、こうなる。という関係を深く追ってみると、なかなか興味深い。
単純に「ああなれば、こうなる」というものでもない。
複数の要素が絡まって、ある結果が導き出される。

しかし更に、世界は面白いもので、過程や理論にいつも”例外”は存在する。

また、それはなんでかを考えるのも。楽しいこと。

科学的に「正」であれば、それは「正」である、今の世界。
そんな”絶対”であるものが、いつか、天と地がひっくり返る発見によって、”まちがい”と認識される日がくるのだろう。

実際、科学における実験とは、「やってみなけりゃわからない」のだから。
わかってたら、実験なんかしなくっていい。

信じられんが

1+1が2でないことが当たり前となる日がくるのでしょうか。

地球が丸いことだって、”まちがい”だった時代があるんですから。
.23 2010 Study in Sweden comment0 trackback0

If you wonna be my lover...

昨日、Swedish Politics という授業でプレゼンテーションがありました。

それぞれが論文を選んで読み、その要旨と批評についてをプレゼンするというもの。

そこで俺が選んだのは、”Electoral Institutions, Ethnopolitical Cleavages, and Party Systems in Africa`s Emerging Democracies”という、「アフリカの新興民主主義において、選挙制度や民族的亀裂構造が政党構造にどのような影響を与えるか?」というのを分析した論文でした。

まず、「批評」というのが自分にとっては新鮮でした。
「批評」ってどうしたらいいの?というそもそもの疑問。

どこがその論文で共感できたか・できなかったか・足りない要素は何か・アドバイス…という観点で他の学生はプレゼンしていました。

この授業自体は、1部:講義・セミナーとペーパーの課題、2部:講義とプレゼン、3部:論文作成、というグループワークあり、課題あり、プレゼンありのなかなか量が多い。
さらには、半分以上を英語が母国語のネイティブが占める。
何がつらいって、これがつらいんです。ブリティッシュなまりでかつ高速。

スウェーデンに来ている留学生は英語がネイティブの人はなかなかいないので、かなり珍しい集まりのクラスです。

さてさてプレゼンの話に戻ると、

とにかくネイティブの方々が話す話す。プレゼンも長い上に、その後の質疑応答でもわーわーわーわー。気づけば一人10分以内のところが、20分になっていたり。
そしてそのしわ寄せはネイティブではない、僕にきます。
「時間がないからさくさく行こう」
残り時間を気にしだして、突然、先生(アメリカ人)が俺がプレゼンしようとしている前に言い出す。
そして俺はかってにあせりだし、もう自分で何言ってるかわからなくなる。
ConcentrationとCoalitionがもはや同じにみえる・・・w
結局、どれくらい伝わったのか、全くわからん。

結局9人プレゼンするのに合計2時間半はかかってました。

ああ、やっとプレゼン終わったのに、解放感もない。
なんか、もっかいやり直したい気分です。

次へのステップにしよう。

しかし、俺の前にプレゼンしたスパイスガールズの一角め。
(イギリスから来ている女の子四人衆なので”スパイスガールズ”と命名しました)
20分はやりすぎだろう。。。
.16 2010 Study in Sweden comment0 trackback0

トイレ革命

日本ってなにがすごいんですか?
テクノロジー、公共交通網の充実、世界一でかい都市東京の存在、、、など典型的な答えはあるが、
僕は「トイレ」だと、スペインへの旅を通して確信しました。

ヨーロッパでよく見かけるのが、普通の便器+もうひとつちっちゃい便器。
このちっちゃいの、おしりの洗浄に使うらしいですね。
日本の安い居酒屋に行くと汚物でいっぱいになっている、あれです。

日本はというと、ウオッシュレットというのがありますね。
ヨーロッパのものを一体化したもの、って感じでしょうか。
おそらくもともとのアイディアは日本発ではないです。
が、温水でおしりを洗える、温風でおしりを乾かす、それぞれに温度・強度・位置調節機能がついている、など
日本の発明であると思います。

そもそもなんでトイレの話題なんだ、というと、
スペインのセビージャに行ったとき、ルーカスのおじさんが日本に行ったことがあるという話で盛り上がった。
そのとき、まず最初にそのおじさんが言ったのが

「日本のトイレは素晴らしい」

今までマンガ・アニメ・電化製品などを褒められることはあっても、「トイレ」は初めてでした。
その後彼は30分以上、いかに日本のトイレが素晴らしいかを説いてくれました。
「日本の便座はあったかくて、用を足して水で洗うときは水の勢い、温度、位置を調節できるんだぞ!
けど、それだけじゃないんだ、日本のトイレは!
洗い終わったあとに温風で乾かすんだ!!」

彼のツボは、「風」らしいです。

たしかに、よく
一番落ち着く場所は、トイレ。
って言いますよね。

そう言われると、日本のトイレは便器だけじゃなく、「落ち着く場所」という大事な機能も兼ね備えている、
そんな気がします。

あと彼が言っていたのは、
「日本のトイレは音楽もながれるんだ!」
?と思ったけど、たしかに、トイレットペーパーを巻き取ろうとすると、音楽が流れるトイレを一度だけ使ったことがありました。あれのことでしょうかね。

そのうち、マッサージ機能とか、テレビつき、なんてどんどん快適になっていくんでしょうかね。
「用を足す」という人間にとっての必要不可欠かつ超基本的行動、だからこそ彼にとって衝撃的な体験だったんでしょうね。

TOTOもしてやったりですね。

人の、おしりを洗いたい(ウオッシュレットのかつてのキャッチコピー)

.24 2010 Study in Sweden comment3 trackback0

FTWoTW

どこかの団体ではありません。
Fuck The Westernization of The World.

アルプスの山に住むイタリア人のカルロと流行語を狙って創りました。正確にはカルロに僕が便乗しました。
僕らはGlobal Citiesという授業を受けていました。
北欧の首都+ヨーテボリ+東京+ドバイ+ブラジリアについて各都市を研究している教授たちが講義をするもの。

簡単に言えば、「都市のグローバリゼーションとは何か?」という問いを発端に掘り下げていくという内容です。

しかし、結局答えなんぞ出ていません。当然。

沢山の文献を読んでいるうちに、だんだんとこんがらがってくる。

グローバリセーションをわかったところで、何になるのか。
グローバリゼーションの先に未来はあるのか。
調査して、分析して、評価して、その先はなんなのか。

グローバル化して何かよいことがあるのだろうか。
「なんでヨーテボリには地下鉄ではなくて、トラム(路面電車)がはしっているのか?」と俺が質問すると、
ヨーテボリは計画に失敗した、と教授は言った。
そうだろうか。地下鉄の方が確かに便利かもしれない。たしかにヨーテボリ市内はトラム・バス・車・自転車が主な交通手段で、地下鉄の導入は車の交通量を削減できるかもしれない。
けれど、地下鉄を導入して仮に便利になったとして、その先どうなるんだろう。
人の集中。東京やその他の大都市を見る限り、車の量は相変わらず減らない。
トラムが満員になることなんてあり得ない、そんなのんびりした都市ヨーテボリが、どこかの都市のレプリカのような、そんなところになってしまう気がしています。
ちょうどいいじゃない今のまんまで。のんびりしたトラムで、適度な交通量で。
高層ビルが建ち並ぶ、人ごみが増え、通りが汚くなり、浮浪者も増え、そんな場所になってしまわないことを願います。

地下鉄できたらきっとみんな地下にたまると思いますよ。だってくそ寒いからwww


カルロの一言
あんなの(授業について)Globalizationじゃねぇ。Westernizationだ。くそったれ。


Fuck The Westernization of The World!
この言葉、しばらく僕の中でヒットしそうな予感がします。
.23 2010 Study in Sweden comment0 trackback0
 HOME 

FC2カウンター

プロフィール

littlehawk

Author:littlehawk
スウェーデン・イェーテボリ大学留学後、本格的に海外展開したいと考えています。

旅の記録・日々感じたこと・勉強していること・イベント告知・・・ジャンルはごちゃ混ぜです。

留学全般、特にスウェーデン、北欧諸国についてのご相談、英語学習についてのご相談など何でも気軽にコメントを下さい。

Hello, hej, hola!
I'm a student in Tokyo, Japan.
This blog is used as a place to express my daily thoughts, about my academic studies, and about my travel experiences to Europe(19 countries)/Asia/Africa/America, etc. Recently, I try to write what I've experienced in Gothenburg/Göteborg, Sweden, where I was studying for one year, 2009-2010.

My interests:
Sustainable development issues, complementary currencies, community currencies, eco-village projects
My hobbies:
camping, cycling, and other outdoor activities, paying football
Places I've been:
Sweden, Norway, Denmark, Iceland, UK, Ireland, France, Germany, Spain, Italy, Poland, Czech, Slovakia, Hungary, Romania, Bulgaria, Turkey, Estonia, Kenya, India, United Arab Emirates, Oman, Thailand, Korea, China
Languages: trying to learn Swedish, Spanish, Chinese

I'm trying to update this blog in both languages Japanese and English!
Plz contact me:)

Updated photos

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。